子供のカレー。煮込みで浮いてくる油のこと。

子供の頃も、カレーは大好きでした。母親がストーブの上でカレーを煮始めると、一時間でも、ずっと鍋の中を見つめていました。そして、茶褐色のどろどろした液体から、溶岩温泉のように、大きな泡が、ドブッ、ドブッと上がってくるのを飽きもせずに見つめていました。すると、子供ながらに、色々なことに気づくわけです。例えば、カレーの表面に透き通った油の層が出来ているのを。それは、透き通っていても、やはりウコンの色に黄色くなっています。それを、金色にメッキされたアルマイトのお玉で丹念にすくい取っていると、母親がやって来て、「その油が栄養があるのよ」と言って、私に浮いた油をすくい取るのを止めさせたのでした。
posted by ASIA CURRY NEWS at 15:44 | カレーライスの思い出とレシピ
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