大学2年、西湖の合宿でカレーを作る。

慣れていれば、カレーを作るのはとても簡単です。
でも、作るのに慣れていないし、時間もない。そんな人には、カレーを作るのだって難しいことなんです。昔、大昔、学生だった頃、富士五湖の西湖にキャンプに行きました。そして、皆でカレーを作りました。私は、家が食品関係でしたから、カレーを作るのに慣れていたんです。カレーだけは。それで野菜(ジャガイモ、玉ねぎ、人参)を切って、それから、豚肉をカレー粉をまぶして炒めて、とやっていたら、ベイリーフ(月桂樹の葉、調味料)が足りません。私が下級生だったので、仕方なく、そのままにして、町に出て調味料を買いました。その間に、上級生が、私が仕込んでおいたカレーに、勝手に、カレールーをぶち込んだのです。そしたら、入れすぎの上に、ダマダマになって。
本当に腕をふるえなくて、ちょっと悲しかったですね。
posted by ASIA CURRY NEWS at 15:35 | カレーライスの思い出とレシピ

避暑地の合宿。カレー作りの失敗

キャンプのカレーつくりを任されたはずなのに、上級生が勝手にカレーにルーを沢山入れて、大失敗作に。
それでも、カレーの野菜や肉を塩コショウの他に、カレー粉をまぶして炒めることが、先輩たちには珍しかったようで、「ヘー、カレーをまぶして炒めるなんて本格的だな・・・」と感心しきりでした。それから、私は一生懸命手直しを試みましたが、ガチガチに固くなった、カレー・ソースを水で少し薄めるのがやっとでした。それ以上すると、鍋の底が薄いので、焦げ付きそうになるのです。
弁慶と牛若丸の話を思い出しました。糊を作る競争になって、牛若丸が少しずつ、炊いたご飯をつぶしていくと、弁慶が、「そんな、かったるいことを」と言って、炊いたご飯の鍋に、弁慶の持っている大きな金棒を突っ込んでかき回すのでしたが、直ぐに重くなって、力持ちの弁慶といえども、動かすことが出来なくなります。そのうちに、少しずつ取り分けて糊を作っていた牛若丸の方は、全部仕上げてしまったということです。
posted by ASIA CURRY NEWS at 15:36 | カレーライスの思い出とレシピ

合宿でのカレー。失敗したカレーのリベンジ

夕飯になって、キャンプに来ていた全員でカレーライスを食べました。私は、生まれて初めて、自分の仕事に誇りを持てたはずなのに、その機会を奪われた訳です。それでも、このキャンプのリーダーの4年生は、「とても美味いよ」と言ってくれました。
翌朝、私はいつも朝になると、車で町に出て、皆の用事をして、買い物をして、それから上級生のために新聞を買って来てあげるのでした。でも、その朝は、ワザと新聞を買うのを忘れました。上級生は、文句は言えなかったです。新聞の代金はいつも私が払っていたのですから。
posted by ASIA CURRY NEWS at 15:42 | カレーライスの思い出とレシピ

子供のカレー。煮込みで浮いてくる油のこと。

子供の頃も、カレーは大好きでした。母親がストーブの上でカレーを煮始めると、一時間でも、ずっと鍋の中を見つめていました。そして、茶褐色のどろどろした液体から、溶岩温泉のように、大きな泡が、ドブッ、ドブッと上がってくるのを飽きもせずに見つめていました。すると、子供ながらに、色々なことに気づくわけです。例えば、カレーの表面に透き通った油の層が出来ているのを。それは、透き通っていても、やはりウコンの色に黄色くなっています。それを、金色にメッキされたアルマイトのお玉で丹念にすくい取っていると、母親がやって来て、「その油が栄養があるのよ」と言って、私に浮いた油をすくい取るのを止めさせたのでした。
posted by ASIA CURRY NEWS at 15:44 | カレーライスの思い出とレシピ

カレーソースのアクはしっかりとすくい取りました。

それから、アクを取るのが大好きでした。父親は、知ったかぶりをして、フランスのシェフは楽しそうに仕込んだスープから浮いてくる、アクを楽しそうに、丹念にすくい取る。それが大事な仕事なんだ・・・とよく言っていました。そ

れで、わたしも、カレーも同じスープの仲間だから、と金色のアルマイトのお玉を握り締めて、飽くことなく、アクをすくいました。するとまた、母親がやって来て、「アクを取ると、スープが減っちゃうよ」と言うのでした。でも、やっぱりアクをそのままにしておいたカレーは、味が変に苦味があるような、泥臭い味になるような感じがします。それで、母親が居なくなると、また私はアクを取り始めるのでした。
posted by ASIA CURRY NEWS at 15:46 | カレーライスの思い出とレシピ

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